RESEARCH

人物識別のための局所的な身体動揺の時間的・空間的解析

研究の概念

立っている人物の身体を局所領域に分け、各領域の小さな揺れを時間・空間の両面から解析します。歩行していない場合にも利用できる人物識別の特徴として、身体動揺のパワースペクトル密度を抽出します。

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概要

身体動揺の時系列映像から計測した局所的な動きの時間的・空間的変化を用いて、人物を高精度に識別する手法を提案します。既存手法は、主に手足の大きな振れを表す歩容特徴を用いて人物を識別します。歩容特徴を使う場合、人が歩行を止めて直立姿勢を保つと、識別性能が低下するという問題があります。有用な特徴を抽出するために、提案手法は身体動揺と呼ばれる身体の小さな揺れを計測します。身体を領域に分割し、局所的な身体動揺からパワースペクトル密度を特徴として抽出します。提案手法による識別性能を評価するために、身体動揺の時系列映像からなる独自のデータセットを3種類収集しました。第1のデータセットには、直立姿勢をとる多数の参加者を収録しました。第2のデータセットには長期間にわたる変動を含めました。第3のデータセットでは、異なる姿勢での身体動揺を扱いました。これらのデータセットを用いた結果から、身体動揺から計測した局所的な動きを利用する提案手法によって、識別に有用な特徴を抽出できることを確認しました。

発表文献

紹介動画

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