RESEARCH

頭上カメラで撮影した身体動揺の時系列映像を用いた性別認識

この研究のポイント

頭上から撮影した立位の人物について、上半身の局所的な動きを時系列信号として取り出します。身体動揺の時空間特徴を用い、歩行のような大きな動作がない場合の性別認識を検討します。

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概要

歩く動きから人物の性別を分類する研究がありますが、立ち止まっている人には同じ方法を使いにくくなります。そこで本研究では、立っているときにも自然に生じる小さな体の揺れ、「身体動揺」に注目しました。頭上から撮影した映像に、この分類の手掛かりが含まれるかを調べます。

上半身をいくつかの小さな領域に分け、それぞれが時間とともにどう動くかを取り出します。さらに、揺れの速さやその含まれ方を調べる「周波数解析」を行います。体のどこが、どのような速さで揺れるかを組み合わせることで、人物を分類するための情報を作ります。

女性30名と男性30名の映像を使った実験では、性別分類の正解率は90.3%でした。また、医学的なデータに基づく指標を使う方法と比べ、データのばらつきを考慮しても、提案した揺れの表し方による精度の向上が確認されました。これは、この実験で調べた参加者と条件における結果です。

発表文献

紹介動画

関連文献

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