RESEARCH

ヘッドマウントディスプレイを用いた屋外ナビゲーションにおける曲がり角と進行方向の視覚効果

研究の概念

光学透過型のヘッドマウントディスプレイに、曲がり角と進行方向の手掛かりを重ねて表示します。屋外を歩く利用者の主観評価から、案内の分かりやすさと好ましさを調べます。

OutdoorNavigation.jpg

概要

ナビゲーションシステムでユーザの視野内に曲がり角と進行方向を重畳表示する視覚効果を、主観評価によって調べます。既存手法では、屋外歩行中のユーザのディスプレイに曲がり角と進行方向を重畳表示する効果について、主観評価を行わずに開発が進められていました。そこで、これらのナビゲーション手法の利用について、質問紙を用いた主観評価を設計しました。また、小型・軽量で当時新たに発売された光学透過型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)製品を用いて、屋外ナビゲーションシステムを開発しました。これらの手掛かりをディスプレイに重畳表示する視覚効果によって、曲がり角と進行方向の分かりやすさに関する主観評価値が有意に高くなることを示しました。屋外歩行中のナビゲーションシステムに対するユーザの好ましさの評価を高める上で、HMDが役立つことを確認しました。

発表文献

発表文献(日本語)

  • 西山 正志, 岩井 儀雄,
    CGアバタの先導による道案内とその肉体的負担評価,
    VR/AR技術の開発動向と最新応用事例, 第13章第1節, pp.513-517, 技術情報協会, February 2018.

紹介動画

otama1.png