RESEARCH

広告に描かれた服の着用を想像し、他者に与える印象を予測するときの観察者の視線分布

この研究のポイント

広告の服を自分が着る様子を想像し、他者に与える印象を予測しているときの視線を計測します。頭部が見える画像と隠れた画像で、どの身体部位に視線が集中するかを調べます。

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概要

SNSなどで服の広告を見たとき、「自分が着たら、周りの人にどんな印象を与えるだろう」と考えることがあります。そのとき、写真のどこを見ているのでしょうか。この研究では、広告に写った服を自分が着る様子を想像し、他者に与える印象を予測している人の視線を調べました。

参加者が画像を見ている間に目の向きを測り、画像のどの位置に視線が向いたかを記録しました。さらに、頭部・胸部・腹部などの身体部位ごとに、視線がどの程度集まるかを比較しました。画像内の人物そのものの魅力を評価するのではなく、自分がその服を着た場合の印象を考える課題です。

頭から足先までが写った画像では、視線は胸部に最も集まり、次いで頭部に集まる傾向がありました。頭部が隠れた画像では、胸部の次に腹部へ視線が集まりました。

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