研究の概念
カメラで捉えた平面物体から、領域ごとのエッジ特徴を取り出して認識します。実物とインターネット上のデータを素早く結び付ける、スマートフォンやタブレット向けの注視型インタフェースに利用します。

概要
実世界の物体とインターネット上のデジタルデータを結び付ける新しいサービスを提供する,注視型ユーザインタフェース(UI)を開発しました.注視型UIには,ユーザの周囲にある平面物体を高速かつ正確に認識することが求められます.しかし,従来手法には,画像から平面物体の特徴を抽出するための計算コストが高く,処理時間が長いといった課題があります.これらの課題を解決するため,平面物体を高速かつ頑健に認識できる,領域ベースのエッジ特徴を抽出する手法を提案します.スマートフォンとタブレットを用いた検証実験を行い,応答時間0.5秒で99%の認識精度を達成することを確認しました.
発表文献(日本語)
- 大平 英貴, 関根 真弘, 西山 正志,
位置ずれを許容するエッジ特徴による物体識別, 情処研報 CVIM184-15, pp. 1-6, November, 2012. - 大平 英貴, 関根 真弘, 西山 正志,
かざすUIで実世界とオンラインの融合,
映像情報メディア学会 冬季大会 特別企画『キネクト,スマートフォンアプリ,AR 等,体感型アプリの世界』, December, 2012. [最優秀賞]